しろ日記

NEWSと嵐で構成されたオタクです。

ピンクとグレー、読んで3日で映画を見た(ネタバレ)

映画の感想、書きまーす!

この映画を見る前のインタビューとか殆ど読んでないし、なんなら公開日とか今年に入って知ったかもしれない。原作も一回読んだだけ。考察とかきちんと出来る頭のよさとか持ちあわせてない。…うっすい感想になりそうですね。
まぁ、次に映画を見るときのために、映画を見た後の感想と疑問を忘れないうちにまとめておくのも面白いかと思って。年取ると忘れるのほんと早くてね!怖い怖い!

で。
あの、この記事こっから下はほんとネタバレなんですけど、映画見てなかったら読まないで…!

この映画はネタバレなしで見て欲しいって、シックスセンスを見たとき以来の切実さで願ってます。

↓↓↓こっからネタバレね!↓↓↓

まず、りばちゃん(菅田くん)とごっち(裕翔)とサリー(夏帆)の子ども時代。 このへんね、まず思ったのが、木内どこいった?ですよね。

映画にするには尺足りないよねってのは勿論しょうがないんだけど…わかるけど!

転校で不貞腐れてるりばちゃんが、ごっち達と仲良くなるエピソードの、あの一連の流れが凄くリアルだなぁって感じてて。あの木内のハプニング、ああいうのってほんと子ども達仲良くなるよねーっていう…あぁほんとここの端折った感勿体ない。映画だとね、唐突に仲良くなっちゃう感がね、否めなかったよね、しょうがないとは思うけど。

あと初対面のごっちのちょっと得体の知れない感じとかがまず原作の掴みで好きなところなんですけど、そこもあっさりバッサリで。そういえば毛虫のシーンもなかったな…うん…

それから高校時代のりばちゃん(菅田くん)。

サリー(夏帆)に襲いかかるりばちゃん(菅田くん)…

え…そんな?そんな溜まってたん?ってびっくりですよ…?

りばちゃんはそんなモテないくんじゃないだろって印象だったし、そもそも何というか、発散する・表現することに不器用なタイプなのかと思ってたけど。自意識が邪魔しちゃう的な、りばちゃんはそんなタイプだからこそ仕事が上手くいかなかったりごっちとの決別とかに繋がったりするのかと思ってた…

読者モデル〜エキストラ時代も、りばちゃんがそこまでダメだったらもっと早めに見切りつけれそうな気がするなぁ。もっと器用に出来てるんだけど、でもパッとしない、ギリギリ光らないラインに居る人ってイメージ。だからごっちもりばちゃんの状況にモヤモヤしてたんかなっていう。
とまぁ、りばちゃん(菅田くん)に関しては凄く、凄く原作との印象やキャラが違ってて、モヤモヤしながら見てました。

そんなモヤモヤからの、あの62分の仕掛け。

あーーー、あーーーーっっそう!? ごっち(映画前半)はりばちゃん(裕翔)なのねふぅーーーーん!!!菅田くんりばちゃんじゃないんかい!そういえばさっきあれ?主役は裕翔だよね?って思ってたわ…(以上当時の心の声)

ちょっとまー、半ばイライラからのあの展開だったから…あ、やられた…て思いました…映画関係者とか監督さんとかに指さされて笑われた気がした… もーしばらく やられた感に半笑い。おもしろーっ!て。この展開は凄く好きだった。原作が半分で終わるんだね。おもしろ!!

グレーになって以降、りばちゃん(裕翔)がごっち(りばちゃん(裕翔))の後だからなのか、凄くりばちゃん。人を殴っちゃうりばちゃんってやっぱり私の思うりばちゃん像とは違うんだけど、おだてられて愛想笑いするところ・白木蓮吾の仕事以外何があるんだって言われた後の表情とかは凄くハマる感じがしました。

んーけどどうしても、なんつーかな、グレーになってからの「芸能界」の描き方がもうほんと、ステレオタイプっていうか。加藤シゲアキのピンクとグレーを読んだ時の新鮮さ・リアル感って、一般人から芸能人になるときも、ごっちとりばちゃんの立場も、ひとつひとつはささいな出来事・違いしかないのに気づけばいつの間にか大きく変わっちゃってる感じ、リアルって案外そんなもんなのかな、て思う部分だった気がするんです。
だから映画の中で夜遊びで豪遊とか、女遊びとか、酒に溺れて暴力事件を起こすなどなど、ショッキングで非日常的ないわゆる芸能界っぽエピソードが描かれれば描かれるほど、作り物感が強くなってしまって…。菅田くんが殴られながら笑うシーンとか、凄い濃いシーンだとは思うけど…「映画好きな人」が好きそうだね…って感じ…とりあえず菅田くんはほんと凄い…

シゲの書いたお話の方が綺麗すぎる、作り物っぽい、て言われれば、まぁそうかも?とも思うけど。芸能界ってもっとドロドロしててほしいみたいなところ、あるんですかね。でも私には映画の方が、リアリティを追求してリアルから離れちゃったみたいな…何と表現したらいいのかわかりませんが…若者じゃなくて、大人世代の芸能界像、そんな印象でした、はい。

最後のごっち(柳楽くん)とりばちゃん(裕翔)二人の会話シーンは、内容とかじゃなくて(あぁ、りばちゃんがごっちに会えたら何を言いたいかな…)て思ってしまって。唯一ちょっと泣きそうだった部分。りばちゃんがケリをつけられるシーンが用意されてるんだなって。

えー、ざっくり以上ですが。
なんか、映画に対して凄く否定的な感想になって…るような?そこまで「無理!もう無理!!」みたいな、映画に対して受け付けない感は無いんですけどね。
劇中劇で描かれている「子ども時代〜ごっちの自殺」までが、原作読んでなかったら不親切でついていけないだろうな~とは思うけど、「62分の衝撃」は、あの構成は好きです。原作とその映像化の関係として面白いなぁと思いました。

ただ、私思ってたより原作好きだったな…て。そこはもう思い知りましたね。一回さらっと読んだだけだけど、だいぶ好きだったみたい。これが映画の感想です。はい。

原作も映画も一回しか見てないんで、次に見たときに違った感じ方が出来たら面白いなって楽しみにしてます。

この記事やっぱうっすい感じになりましたね〜。